学生主催シンポジウム(PRIS2018)

開催趣意

  日本薬物動態学会は、学術年会を通して様々な枠組みの研究者同士で活発に議論をする場を提供することで、薬物動態学領域の基礎・応用研究の推進に大いに貢献して参りました。長年、日本の薬物動態研究の牽引に寄与してきた同学会の活動に若手研究者が積極的に携わることは、若手研究者の研究推進能力の向上並びに日本の薬物動態研究の発展に須要であると考えています。しかしながら、学術年会において若手研 究者が積極的に議論する光景を目の当たりにする機会は年々乏しくなっているのが現状です。これは未来の薬物動態研究の開拓に対して深刻な問題と考えています。
  こうした現状を打開すべく、日本薬物動態学会第33回年会(2018年10月1〜5日)においても、学生主催シンポジウムを企画する運びとなりました。本シンポジウムは2015年に初めて開催され、前回までの第1~3回シンポジウムは若手研究者を中心として所属の枠を超えた活発な議論及び交流がなされ、盛況のうちに閉幕いたしました。そこで4回目の開催となる今回のシンポジウムは前回までに培ってきた講演能力とディスカッション能力及び研究推進能力をより向上させ、将来的に薬物動態研究並びに日本薬物動態学会の更なる発展の一助となればとの願いを込め、今回本シンポジウム名を「The Predoctoral Researcher-Initiative Session (PRIS)」と改めることと致しました。そして今後より加速していくと考えられる国際化の中で、世界の薬物動態研究を若手から牽引できるよう、PRIS 2018のテーマは「世界をリードする次世代の薬物動態研究」と致しました。PRIS 2018は、このテーマに基づき公募によって選出された若手研究者5名並びに薬物動態研究を牽引されてきたスペシャリストの先生1名による講演を予定しております。また、今回 の日本薬物動態学会第33回年会は MDO International Symposiumとの合同開催ということもあり、発表は英語により行うものとし、質疑応答は日本語でも行えるものとします。さらに、PRIS 2018は前回よりも議論の活性化を図るべく、質疑応答の時間を前年までの本シンポジウムや一般演題よりも長い8分間と致しました。本シンポジウムにおける議論を通じ、自身の研究についてより多角的な視点からの意見を取り入れ、今後さらに国際化が進展すると考えられる社会の担い手となる学部生・大学院生及び若手企業等研究者の更なる研究推進への一助となることをオーガナイザー一同、心より期待しています。本シンポジウムは同年代の研究者が自由闊達に議論及び交流をすることによって研究推進能力及び研究意欲を向上し、将来の薬物動態学領域を担う人材へと成長することに繋がると考えています。今後も若手研 究者が活躍できる場を継続的に設けることで、最終的には若手研究者全体が日本薬物動態学会の主軸の一つとなることを確信しています。
  最後に、学会員の皆様におかれましては、本シンポジウムの趣旨を御理解いただき、演者若しくは聴講者として御参加賜りますようお願い申し上げますとともに、本シンポジウムを日本薬物動態学会の活性化に繋げていけますようご協力いただきたく宜しくお願い申し上げます。

謹白

平成 30 年 3 月吉日

学生オーガナイザー:
・東京大学大学院 薬学系研究科 望月 達貴
・東北大学大学院 薬学系研究科 黒田 広樹
・東京薬科大学大学院 薬学研究科 高橋 正樹

演題募集要項

応募資格

日本薬物動態学会の会員で、学部生・大学院生および博士号取得前の企業等研究者

企業等研究者の方は概ね 30 歳までの方を対象とさせていただきます。

テーマ

世界をリードする次世代の薬物動態研究

発表方法

口頭発表

発表時間

発表10分+質疑応答8分

発表言語

英語

討論言語

英語または日本語

演題募集締切・要領

4月27日(金)23:59、指定のフォーマット(日本語もしくは英語どちらか一方で可) を使用し、メールにて pris.1st.2018@gmail.com に送付してください。

選考期間と採択可否の通知

募集期間終了後、2 週間以内に応募者全員に通知させていただきます。

採択演題の要旨の締切・要領

6月21日(木)17:00、年会WEB上の演題登録(指定演題)に準じます。

採択者数

5名(予定)

会場及び開催時間

金沢市アートホール、10月2日(火)午前10~12時(予定)

注意事項

  1. 演題の選考は一般演題の募集期間終了前には完了しますので、選考に漏れた場合は一般演題への応募をお願い致します。
  2. 採択された演者の方は後日、年会ホームページより英語にて要旨を提出していただきますようお願い致します。
  3. 本シンポジウムと一般演題の発表時間は別に設けられているため、採択された演者の方の一般演題への参加は制限いたしません。

応募は終了いたしました。

演者、演題