ご挨拶

この度、日本薬物動態学会(JSSX)第33回年会を国際的なMDO (Microsomes and Drug Oxidations)第22回シンポジウムとのジョイントにて、2018年10月1日(月)から5日(金)の5日間、金沢市石川県立音楽堂において、「日本薬物動態学会第33年会/MDO国際合同学会」として開催することになりました。組織委員会を代表して皆様に御挨拶申し上げます。

日本薬物動態学会およびMDOは、医薬品等のXenobioticsの有効性と安全性にかかわる薬物代謝酵素、薬物トランスポーター、ファーマコキネティクス、毒性学、薬理遺伝学、分析化学などの広い研究分野に対応する産官学の研究者が集い、最新の知見について情報交換を通して相互に切磋琢磨するとともに、若手研究者の育成ならびに創薬・医療への情報発信に貢献しています。2018年は、JSSXとMDO両学会が初めて合同して、「Social Impact of ADME/Tox Research on Safety & Toxicity of Drug Products」をテーマとして開催いたします。薬物動態研究のグローバル化と社会的責務を念頭に、基調講演、特別講演、シンポジウムをMDOと合同企画するとともに、一般発表(口頭・ポスター)を募集して優秀発表は表彰し、薬物動態研究の進展と社会貢献を促進するとともに、国際交流と次世代研究者の育成の推進をはかります。

開催地金沢は、加賀百万石の城下町として知られていますが、今回Social Programとして茶道家による講演会を開催します。また、歴史・文化・景観など城下町の伝統文化や、「加賀料理」など「食」もお楽しみいただけます。皆様にはサイエンスとともに日本伝統文化も味わっていただけますと幸いです。

最後に、ロゴにも託したJSSXとMDOという2つの研究拠点のジョイントによる発表の場を通し、新しい未来を切り開く有意義な討論がなされる年会となりますことを期待しております。東京―金沢間は新幹線で二時間半となったこともあり、是非多くの薬物動態研究者が金沢にご参集くださり、熱く議論を交わせるようお迎えしたいと存じます。ご参加をお待ち申し上げます。

平成30年1月吉日
日本薬物動態学会第33回年会/第22回MDOシンポジウム国際合同学会組織委員会
Co-chairs
玉井 郁巳
横井 毅